社長挨拶 MESSAGE 人類の豊かさのために。見たこともない永劫未来を創造。 「デジタル」と「人材」というキーワードが毎日のように新聞の紙面に登場します。窮している日本の産業の現状を打破するためには、「デジタルと人材の活用」が鍵となると・・・。そんなことは、遠い昔から語るまでもないことだったのではないでしょうか。 1974年にインテルが8ビットのマイクロプロセッサi8080を発表し、1975年にビル・ゲイツはMicrosoftを設立しました。人類にとって画期的な出来事、それから約50年が経過しようといています。今後は人工知能が発展しかつてマイクロプロセッサが登場した頃のように、潮流の変化の起点となり人類の未来を大きく変えていくでしょう。 日本の産業の停滞は、新しい取組みに対しての過剰すぎる慎重さ・チャレンジというよりは足踏みという体質に一因があるような気がします。いまのままでもいいと思う見えない甘えが骨を抜いてしまったのかもしれません。そうした数十年の間に世界ではいつの間にかテクノロジーが急速に発展し様々な分野で積極的に活用され、いつのまにか誇りを失ってしまった日本があります。 私たちはITベンダーですから、ITの利便性や可能性について一般の方よりは理解しているつもりです。また、少し先の将来の技術の活用され方、生活の変化なども想像がつきます。将来を豊かにするためには、もっと至るところでITが活用されるべきと思います。私たちの技術をもっと活用して、企業の生産性を高めて大きく成長して頂きたい。お客様とともに豊かな未来のために、私たちが微力でもお役に立てることを期待します。 私たちはこれからも諦めずに日々前を向いて研鑽する覚悟です。どうか一歩踏み出して頂きたい。 お会いできる未来がくることを楽しみにしています。 未来への歩みと役割 この数年間で新型コロナウイルス、地球温暖化といった問題に加え、世界情勢の不安定、イデオロギーの対立、エネルギー問題等地球規模の課題が山積みしてきました。不確実性の更なる高まりにより、経済面での減速感も強まり企業経営を取り巻く環境は厳しさを増すばかりです。 我国においては、7割以上の企業で、人材が不足しているという現況もあり、「IT」活用を含めた、ビジネスモデルの変革も求められています。なかでも、経済産業省から提唱された2025年問題に対するDigital Transformation(DX)の加速は、喫緊の課題です。 しかしながら、この時流は人々に多くの学びの機会を産み、挑戦意欲のきっかけを創り、事業のサステナビリティーを高める事や新たなるビジネスチャンスをもたらす事にも繋がっているのではと考える事も出来るようになりました。しかも個人のスキルを色々な形で会社が後押しし育成していく文化は大きく見直され、様々な場面で新たな評価を得ているのではと考えます。 そうしたことから、あらゆる業種業態に於いて、企業の「存在価値(=パーパス)」が問われる時代となりました。 私たちファインディックスは、こうした、未来への歩みの中で、各部門の強い目的意識の下、ベクトルを合わせ、これからも、対人活動を重んじ、システムパートナーとしての活動を能動的に拡げ、「人」と「技術」を通じて更なる創造による還元とお客様発展への役割を担える様、努め続けます。 代表取締役